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2015-11-08

チラシを見ても映画を観たことにはならねえ33

                        チラシ 加藤武151025

 お江戸に暮らすお友達から、例によって東京の名画座のチラシが送られてきました。
 最近は、そのチラシ群に新作映画のチラシや映画関係の催しもののチラシが交じっており、目を通すだけでもタイヘンだぁ~~。

 ではでは、今回は地味めの役者さんの映画特集から。
 日付を見ると、すでに終了しているのでおますが、池袋の名画座では「名優、加藤武さんを偲んで」という、日本映画では常に脇役だった俳優の特集でおました。
  ニガ虫をかみ潰したようなご面相のこの人を、名前は知らなくても顔を見ただけで「知ってる、知ってる」という人も多いとおもいます。今年7月、86歳で黄泉の国に旅立った俳優さんでおますが、もともと新劇の文学座所属の人で、大女優の杉村春子や演出家の戌井市郎がいなくなった後、文学座の代表を務めていたおっちゃんでおます。
 特集でも取り上げられていますが、「仁義なき戦い」シリーズのなりふり構わず、コロコロと自分の欲得で味方になったり、敵になったりするやくざのオッサンや市川崑監督の金田一映画で何かとすぐに犯人にしたがる愛矯いっぱいの田舎の刑事さんを記憶している人もいると思います。

                      チラシ 小杉太一郎151025

 神保町では「作曲家・小杉太一郎の仕事」が始まっております。
 映画音楽、それも伊福部昭や佐藤勝、武満徹のような高名な作曲家をのぞき、日本映画ではよほど興味のある映画ファンでないと、そこまで注目している人は少ないのかも……。
 それだけに小杉太一郎が音楽を担当した映画の特集って、さすがに花のお江戸でおますな。他地域では、とても商売にならへんかも。
 小杉太一郎が、戦前からの俳優、小杉勇と親子であると知ったのは、いつのころだったか。
 その小杉勇と親交があった内田吐夢監督が戦後、中国から帰国し、復帰第一作となった「血槍富士」が小杉太一郎の映画音楽の本格的なスタートだったと、送られてきたチラシの解説で初めて知った。
 意外に古くから映画に携わっていたとは知っていたけれどね。


                        チラシ 151106健さん一周忌

 超ゆっくりペースでブログを進めていると、お友達から一周忌を記念した「高倉健錦秋特別公演」のチラシの現物が送られてきました。
このチラシの{フォーエバー」にはちゃんと「E]の字がは入っとりましたがね(笑)。
 東京・池袋の名画座で健坊の祥月命日に当たる今月10日からスタートする、この特別公演、月末までに31本の映画が上映され、改めてチラシの作品群を眺めていると「四十七人の刺客」(1994年、東宝、監督・市川崑)なんて、すっかり忘れていた作品があったりして・・・・・・。
 そういえば、健坊は忠臣蔵の大石内蔵助をやっていたよなぁという記憶しかおまへん。なにしろ、この作品を観た当時、暗い、おもろない、わけわからないの「い」の字が三拍子もそろった印象で、暗い画面の中でオッサンたちが何やらうごめいているという記憶しか残っておまへん。時を経て今また観れば思いを新たにするかもしれまへんが、なにしろお江戸までは遠い・・・・・・。

                      チラシ 151106森繁特集 

 今年、仲代達矢が文化勲章に選ばれたけど、健坊もそのひとり。そういえば、森繁久彌も選ばれていましたな。
 というわけかどうか分かりまへんが、神保町では今月21日からおよそ一カ月、「森繁久彌の文芸映画大全」が始まるそうで。生涯、クサい俳優というイメージはぬぐえなかったけれど、不思議な俳優であったことも確か。昭和の文学作品を原作とした映画が20本予定されております。

                      チラシ 151106ボクノケテイ

 神保町が昭和の文学で勝負するならと、向こうを張ったのはさだかではおませんが、阿佐ヶ谷の名画座では昭和の家族像の映画を特集した「昭和家庭日乗 わたしのかぞく」が始まっております。
 人間の営みの最小単位である家族。これほど愛おしく、かつまた嫌悪すべき団体はほかにはおません。笑い合い、泣き合うばかりではない厄介な単位で、時に喧嘩し、時に憎しみ合い、時に逃げ出したくもなるのに時に懐かしくも思う団体さんで、家族のお話はテレビばかりじゃないよとばかり、33本の家族映画が上映されとります。



                       

 
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