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2013-04-24

再会できた「西遊記より 孫悟空」

              孫悟空130421

 1950年代中期、中村錦之助、東千代之介に続く童子物映画のスターだった伏見扇太郎が孫悟空に扮した、お馴染みの猿と人間と豚、河童、妖怪、それから天空の菩薩たちが渾然一体となったお話の映画でおます。
 就学以前の、ガキのそのまたガキであったころに観た映画の1本で、父親に連れられて映画館に行った記憶があります。そして、その記憶の断片に引っかかっていたのが伏見扇太郎扮する孫悟空が増上慢のいたずらをし過ぎて、お釈迦さまにどこかに閉じ込められてしまうシーンでおます。
 記憶では、奈良の東大寺の大仏前にある柱のような大柱のくりぬきに孫悟空が押し込まれ、そこから抜け出せなくなって「助けれくれ~」ともがいている姿が残っていたのですが、それを確かめたく、ちょうどCSで放送されていたので観ることができたのでおます。

 しかし、断片として残っている記憶と実際のシーンはちごうとりました。
 悟空は岩山の岩のがれきに押し込められ、そこから身動きがでけへんようになっとりました。それが上の画像でおます。
 どこでボクの記憶に異物が混じり込んだのか、記憶に関してよくあることでおますな。
 しっかり憶えているつもりでも、長い年月、観たほうはさまざまなことを実生活上で経験し、そのために「こうだった」と頭に刻み込まれたはずの記憶が自分の中で勝手にあらぬ方向へ動き始め、再び、現物に遭遇した時、まったく方向の違う記憶ではないにしても、どこか微妙に現物とはずれているものでおます。

 この作品は1956年11月に封切られた二部構成の映画でおます。脚本・棚田吾郎、監督・佐伯清で、もちろん、その当時のボクが認知しているわけはおません。ただ、主演の伏見扇太郎を知るばかりで、ほかの出演者もとんと憶えてはおりまへんでした。
 成瀬映画に登場してもおかしくないような田舎町の駅前にあった映画館で観たのでおますが、田舎のことでおます。あるいは封切から数カ月経って観たのかも……。
 だとすると、実際に観たのは1957年に入ってからとなりますが、今のところ、ボクが観た最も古い映画でおます。


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