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2012-09-16

チラシを見ても映画を観たことにはならねえ13

              フィルム120916

 今回は、お友達さんが送ってくれている江戸の名画座のチラシについてではおません。
 チラシというより、名画座で上映されている映画のフィルムのことで、あながち名画座には無関係ではおませんねんけどね(これについては、遊星からの物体Xの友人さんが、わがブログにコメントを寄せてくれていますが)。

 先日、富士フィルムが映画用フィルムの生産から完全撤退すると発表されました。
 「近づく、フィルムのなくなる日」でおますな。
 より鮮明な映像を求め、より経費面で製作者たちを喜ばせるようなデジタル撮影になり、それまでのようなフィルムによる映画製作がなくなれば、フィルムの生産もなくなるのは当然でおますな。市場もないのに生産だけが続行されているとなれば、企業の理屈は合わしません。

 その結果、シネコンに代表される映画館の映写方法が、ジジジジ…と音を立てながらフィルムがリールから押し出され、やけどをするような光源の前を通り過ぎてリールに巻き取られていく映写機の上映から極めてコンパクトに煩雑な手間いらずでスクリーンに映像と音を再現するデジタル上映に変わって少し時間が経ち、上映方法の変化に伴う設備投資ができない映画小屋が次々に消えて、われわれが映画を観るのも随分変化してしまいました。

 しかし、どうなんでしょうね。
 デジタル上映よりフィルム上映のほうがいいと思っている人は、どれくらいいるのかな。おそらく、ほとんどの人が、そんなことを考えてはいないでしょうね。多分、フィルムに映る人物や事象の輪郭のあやふやさ(それが意図した表現であったりしますが)より、くっきり、はっきり、鮮明画像のほうがええんとちゃう? でしょうね。
 何でもかんでも、はっきり映ればいいというものでもおませんが、ボクも上映に気を使い、手間もかかり、移動・収納・保存にも場所を取り、細心の注意を怠れないことから解放されるのなら、いいんじゃないですかと思います。
 「やっぱ、フィルム上映がええよ」という、熱心な映画ファンも多くいらっしゃるでしょうけどね。


          
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別に観られればいいんですよ。何でもね。でも、現在の感じでは、過去の映画はもうスクリーンで観ることは出来なくなるんでしょうね。

まあ、家のテレビでは連日のように過去の映画をやっていますが、それでもいいんですけど、スクリーンで観るのと何かが違う。

トーキョーの名画座ではフィルム上映に交じって、デジタル上映も多くなってきましたが、その素材がいろいろで、一概に綺麗な訳ではないような気がします。とりわけ白黒映画は白が飛んでいるような感じのものも多く、チラシなどでデジタル表示がある場合は、その回はパスすることもあります。

某通販サイトでのあるDVDのレビューで目を疑うようなことを書いている人がいました。その人は、この映画はシネスコサイズなので、画面が狭くなると書いていました。

もう、こんな時代なんだと痛感しました。すべての映画はテレビで観られるのだと…。

遊星からの物体Xの友人さんへ

「この映画はシネスコサイズなので、画面が狭くなる」って、もうこんな時代なんですね。
 はぁ~? なんですけどね。
 ま、いっか。死にゆく身にたとうれば・・・ですから^^
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