2011-09-26

「I GO TO MOVIE」に心はやったのは…

おたの申します3


 小学生のころ、よく土曜日の午後から映画を観に行っていました。
 学校から帰ってくると昼食を済ませ、それから歩いて10分とはかからない映画館へ向かうのでおますが、ご飯を食べている時からもう気もそぞろで、心はとっくに映画館のほうに飛んでいて何を食べても味など感じたことはおませんでした。
 心がはやってたんでおますな。

 大学生のころ、よくホール上映の古い映画を観に行ってました。
 ホールは地下鉄の駅からすぐのところにあり、電車を降りて同じ方向へ行く「お仲間さん」を見かけると、なぜか、ボクの足は速くなり、その人よりも先に目指すホールへ着くようにしとりました。人より速く着いても開映時間は同じだから、なんか無駄な努力だったかもしれまへん。
 心がはやってたんでおますな。

 今、映画館へ向かうのに、心がはやるってことはとんとおません。
 旧来と映画館の興行形態が一変し、自分の思う座席確保のために急ぐことはおますが、それは心がはやることとは別物でおます。

 ボクの心は鈍磨してしまったのでしょうか。
 それとも、かつてのように映画を魅力的に受け取っていないせいか、あるいは心はやらせる映画にボクは遭遇していないせいでしょうか。

 ご飯を食べていても何も味を感じないほど、既に心は映画館に行ってしまっている、あの気持ちをもう一度味わいたいもんでおます。
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