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2011-04-16

鬼平の奥さんが出てきた時に

 またまた、テレビ番組の話でおます。
 昨夜、「鬼平犯科帳スペシャル 一寸の虫」(脚本・古田求、監督・石原興)を観たのでおますが、ちょっとびっくりすることがおましたので…。

 最近は、この種のかつてはフィルムで撮影されていた、いわゆるテレビ映画も経費の関係か、利便性のゆえか、ビデオ撮影が主流でおます。昔ながらのフィルム撮影だと、そのシーンを収めたフィルムが現像されてこないと、どう映っているかわからなかったのが、ビデオ撮影だとカメラの横に取り付けられたモニター画面で、どのように映っているか、即確かめられて誠に便利なものでおます。

 おまけに、これがハイビジョン撮影になると、より画面はくっきり、はっきり、さわやかに映し出されており、製作者側も観る側もホンマばんばんざいでおます。
 でもね、世界の風景を収めた紀行番組ならともかく、ドラマとなると、何でもかんでもくっきり、はっきり映っていては妙味がねぇ…。それもストーリーさえわかればよしというドラマならともかく、鬼平のようにワンショット、ワンショットの画面の作り方もウリにしているような番組だと、殊に面白さが半減されてしまっているような気がするのはボクだけなのかなぁ。

 くっきり、はっきり画面になると、登場する役者さんのほうも大変でおます。特に女優さんは自分の美しい映像を記録されておこうと思えば、フィルム以上に気を使わなければならないでしょうね。
 そこで、昨夜の鬼平であれ!? と思ったのが鬼平の奥さんに扮している多岐川裕美さん。あれ、こんなに汚かった?? なのでおました。くっきり、はっきり画面だからこそ、目立ったアラでおます。

 多岐川裕美は確か60歳になるはずで、もちろん、デビュー映画の「聖獣学園」(1974年、監督・鈴木則文、東映東京)当時の若い美肌を今も保っているとは思っておりまへんが、それなりの年代に達した女優を撮るのなら、それなりの撮り方があろうはずなのに、なのでおます。ライトを目いっぱい当ててとか、シワやシミをメイクでなるべく隠してとか、そういう撮り方のことやおません。
 シワやシミが見えていてもかまわんのですね。それでいて、なおかつ、それなりの年代の女優を品よく、きれいに見せる撮り方はなかったものかと、監督が松竹京都撮影所作品の撮影技師でもあったので残念なことでおました。
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