--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-01-23

「最後の忠臣蔵」で、どうでもいいことだけど

最後の忠臣蔵110123


 前回アップした映画「最後の忠臣蔵」で疑問に感じたことを…。

 主人公の瀬尾孫左衛門(役所広司)が育てた大石内蔵助(片岡仁左衛門)の隠し子、可音(桜庭ななみ)の花嫁姿が出てきますが、あの緞子の白無垢の衣装って現代的すぎやしません?

 とりわけ、綿帽子。頭上の合わせ目のところが尖がっていて、高島田の髷が引っかからないように、まるで縫い目に針金でも入れてあるような模様入りの綿帽子って、現在よく見かけるヤツですよね。
 かつて、時代劇映画に登場した花嫁の綿帽子って、あんなヤツではなかったはずなんですけどね。
 織柄のある衣装に合わせて現代風な感覚を取り入れた意匠はわかるとしても、なんか変。
 この映画の衣装デザイナーは黒澤和子、黒澤明の娘さんでした。

 もうひとつ、この映画には冒頭から人形浄瑠璃の「曽根崎心中」が出てきます。
 瀬尾や可音の心理を表現するイメージショットとして、あるいは可音が花嫁になるきっかけとなる舞台公演の出し物として、しばしば出てきます。
 舞台の出し物として登場するのは花嫁になるきっかけのほか、可音に人を愛する心を自覚させる上で納得できるのでおますが、しばしば出てくるイメージショットのほうは、なぜ心中物でなければならなかったのか、映画を観ている間、ずっと、そして今も疑問が解けないのでおます。「曽根崎心中」のお初徳兵衛は心中する前、お互いの想い合った気持ちをかき口説いて2人が陥った切迫感が強調されてますが、瀬尾や可音には心中する2人と同じような切迫感はないはずなのに。
 なんでやろ?
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

あの時点で忠臣蔵物が数作上演されているようだけど、決定版の『仮名手本忠臣蔵』はかなり後だから、時代的なヒット作である『曽根崎心中』にしたのでは?

プロフィール

青山彰吾

Author:青山彰吾
 日本映画を中心にしたコーナーです。
 ただし、取り上げる映画は偏っています^^
 
 

最近はこんなんです^^
ゲストのひと言
テーマ紹介
FC2カウンター
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

在庫の記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。