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2010-09-21

地方都市のシネコンで

初秋の夕日

 最近は大手資本のシネマコンプレックスが張り巡らされているためか、よほど草深い地方でもない限り、シネマコンプレックス、いわゆるシネコンがおます。

 かつて、どんな田舎に行っても映画会社と配給契約を結んだ映画館が必ず1軒はあった映画興行全盛の時代から、やがて地方の興行主が映画事業から撤退し、田舎に映画館がなくなり、映画会社直営の映画館が主だった地方都市に集中し、それも消えていった時代に比べれば、映画1本観るのも誠に便利な時代になりました。
 ただし、金太郎飴ではおまへんが、どの資本のどのシネコンを見ても上映されている映画はほぼ同じという弊害はおますけどね。ま、これも経済原則でおます。

 ボクが時々利用する地方都市のシネコンも、そんな1軒でおます。スクリーンの面数わすかに4面というかわいい? シネコンで、その地域に1軒だけある映画館でおますが、映画「ラスト・ショー」(1971年、監督・ピーター・ボクダノビッチ)に出てくるようなわびしげな映画館ではおません。これでも大手スーパー資本のシネコンでおます。
 そんなシネコンでおますから、余計に地方のごくごく一般的な映画ファンの膾炙に上るような映画しかかからしません。だから、電車に乗って都会のシネコンまで行くのが面倒な時に利用できる、ボクにとっては便利なシネコンでもおます。


BECK.jpg


 先日、そのシネコンへ堤幸彦監督の「BECK」を観に行った時のことでおます。
 ロビーには次の上映時間待ちをしている人が、ボクを含めて10人ばかり(田舎のシネコンっぽくて、いいっしょ?^^)。
 上映時間は平日の午後イチでおます。
 やがて、開映案内のアナウンスがあったのですが、開映時間はちょうど公開されたばかりの人気シリーズ「海猿 ザ・ラストメッセージ」と一緒でおました。
 そのシネコンは中央のフロアを挟んで左右に2つずつ上映スペースが並んでいます。ロビーで待っていた人たちがゾロゾロとチケットを切ってもらって、フロアに入っていきます。ボクは最後に入ったのですが、見ていると先に入っていった人たち、つまり、ボクを除く9人ほど全員が「海猿」の方へ入って行ったんですね。

 「ありゃ?」でおます。
 おかげで、久しぶりにボクは貸し切り状態で映画を観ることができました^^

 「海猿」は公開されてまだ一週間も経っていません。対して、「BECK」は公開後、既に2週間以上経っています。だから、「BECK」の入場者がボク以外にいなくても不思議ではおませんが、公開されたばかりの映画の入場者数が、いくら平日の午後だったとはいえ、10人いるかいないかという状況は地方のシネコンの現状なんですやろね。

 「BECK」の方は貸し切り状態かと思っていたら開映寸前に3、4人の観客が入ってきましたが、前から6列目の真ん中(このシネコンは自由席制でおます)に陣取ったボクより後ろに座席を確保したため、前方に視界を遮るものはなく、やはり、貸し切り状態となったのでおます。

 で、その日観た「BECK」は…。
 人気コミックを原作にした、夢を追い求めてロックバンドに賭けた5人のにいちゃんたちのお話で、お約束通りに展開する映画でおます。
 映画の惹句に「・・・青春ストーリー」とおますが、高校生役の佐藤健、中村蒼はともかく、まだ20歳代とはいえ、水嶋ヒロ、向井理、桐谷健太に「青春」って、とてつもなく痛かった!

 
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