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2014-02-14

チラシを見ても映画を観たことにはならねえ24

              チラシ 木下恵介140129

 今年初めての当コーナーでおます。依然、映画館からは足が遠のいている日々でおますが、いつもチラシを送付してくれる江戸在住のお友達さんは年明け早々、映画小屋通いに励んでいるようでおます。
 当コーナーのタイトルのごとく、ホンマ、チラシを見ているだけではあきまへんな。かといって重い腰を上げさせてくれるような映画には出会わず、かといって、お友達さんのように名画座に気軽に行ける環境に住んでいるわけではないので、まだ当分、映画館からは足が遠のく日々かもね(理由はほかにもあるけど)。

 さて、今回お友達さんが送ってくれたチラシの催しは既に終了した特集が多く、一番手に掲げた東京・池袋で開かれた「木下恵介生誕100年祭ファイナル」も終了している特集でおます。
 昨年は1950~60年代のスター監督だった木下恵介の大戦中の生き方を描いた映画(「はじまりのみち」)が公開されとりますが、これまた観ていないので評価はどうでしたんやろね。
 木下恵介といえば一般には「二十四の瞳」を挙げられることが多おますが、僕は断然、「野菊の如き君なりき」でおます。『泣きの木下』とも言われ、確かに涙腺をくすぐる作品が多いながら、きっちり時代を見つめてはいます。大戦中は戦意高揚映画に携わり、戦後はいち早く民主主義を謳歌する作品を立て続けに発表したゆえ、「時代と寝た木下恵介」とも揶揄をこめて言われとりますが、「今」を生きているなら「今」を見つめ、それを作品に刻み込むことが「時代と寝た」ことになるのですやろかね?

               チラシ 劇場版140129

 ラジオ、テレビで評判だったから映画でも……という映画作品は、昔から数えきれないくらい映画世界にはあふれとります。お手軽な発想でおますが、出演者が一部入れ替わったり、演出が映画専用の監督だったりしたこともあり、多くは元ネタをしのぐことは稀でおます。
 かつて日本映画各社(日本だけには限らないけどね)が得意とした企画から生まれた映画作品を集めたのが阿佐ヶ谷で上映中の「お茶の間からスクリーンへ! 劇場版のおたのしみ」でおます。
 1960年代いっぱい(一部、70年製作もおますが)までのバーター映画全36本。時代相ゆえか、「鐘の鳴る丘」や「君の名は」、「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」『新諸国物語』映画などラジオの人気番組だった映画も目だっとります。多くはテレビドラマの映画化作品でおますが、中でも今観ても面白そうなのが1964年の東宝作品「男嫌い」(監督・木下亮)かな?
 確か、日本テレビ系列の毎回30分のドラマでおましたが、四人の姉妹プラス一人の弟がレギュラーで、姉妹に扮したのが越路吹雪、岸田今日子、淡路恵子、横山道代の今でもスゴそ~なおねえさまたち。このおねえさまたちにペット代わりに「オサムちゃ~ん」と毎回、いじられるたたった一人の弟が坂本九でおました。今なら強烈な個性の女優陣の競演がウケるライトコメディーですが、そのライトさゆえにテレビではいささか時代が追いついていなかった印象も……。


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