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2012-02-28

アラカンは出ない鞍馬天狗映画の「天狗倒し」

 戦前の時代劇映画で活躍し、戦後10年足らずで53歳で亡くなった監督・井上金太郎が1944(昭和19)年、弟子に当たる小坂哲人と共同演出した松竹時代劇でおます。
 
 井上金太郎といっても、もはや映画史上の人であり、当然、ボクもリアルタイムでは知りまへん。牧野省三のマキノ映画で監督となった人でおますが、彼の死の翌年、内田吐夢監督の復帰第一作「血槍富士」の原作者として、クレジットタイトルで見ただけ。この作品は、井上金太郎の無声映画で月形龍之介主演の「道中秘記」をネタ本としているからですね。
 小坂哲人は劇映画の監督というより、後年、記録映画を撮り続けた人でおますな。

 雲がたなびく富士山でおなじみだった松竹の商標が出る前に「撃ちてし 止まん」と黒地に白抜き文字が出るあたり、いかにも先の大戦中の映画でおます。そして、天狗というからには「原作 大佛次郎」でおます。
 ところが、天狗役者は…というとクレジットタイトルには「鞍馬天狗 ?」とあり、映画のラスト、例の黒覆面の着流し姿で顔を晒しているのでおますが、「んん、誰?」でおます。ご存じの方がいたら、教えてください。
 いつも腰巾着のように天狗のおじさんにくっついている杉作少年は今回、出番はなく、黒姫の吉兵衛は出てきとります。演じているのは、松竹映画の名脇役、坂本武でおます。

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