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2011-09-28

「盗まれた欲情」は「盗んだ口づけ」だった

 何を思ったのか、たまたまテレビで放映されていて、じっくり観込んでしまったのが1958年の日活作品「盗まれた欲情」でおました。

 言わずと知れた、かの今村昌平監督の監督デビュー作でおます。ついでに記せば、チーフ助監督がのちのち今村同様、日活路線と合わなくなる問題児、浦山桐郎でおました。

 ワイド、モノクロ画面に展開する物語は「艶笑ポルノ」というには時期尚早、艶笑喜劇でおます。
 大阪の河内を舞台に野卑でありながら陽気で暢気であり、世俗にまみれた人間たちばかりが出てきて、それもそのはず、原作は今東光(脚本は鈴木敏郎)でおます。舞台が河内の高安ときては、「悪名」の朝吉親分の生まれ故郷の隣でおますな。
 河内を舞台にしているから全員、関西弁で、主役の長門裕之は京都出身でおますからいいとして、そのほかの俳優陣はほぼ関西以外の生まれながら大阪弁と河内弁を駆使してはります。当時の新劇のインテリ俳優、仲谷昇ですら、長門裕之の友人役でちょこと出てきて、大阪弁訛りの標準語をしゃべっているあたり、さすがでおます。

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