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2008-05-29

水谷さんのスーパー推理は「相棒ー劇場版ー」

 しばらく、ここを留守にしていたら、ろくに更新もしていないのに、カウンター数だけは着実に伸びていて、アラびっくり!!な管理人です。
 せっかく、のぞいてくれてはる人がいるのに、いつもいつもすみません。

 だから、というわけではありませんが、久しぶりに観た新作映画は水谷豊と寺脇康文扮する刑事がコンビのテレビドラマを劇場用映画として製作した「相棒ー劇場版ー」でおます。
 テレビではシリーズ化されて、結構、隠れファンも多いようで、毎回というわけではありませんが、ボクも観ている1人です^^
 映画のほうもヒットしているようで、ロングランが決まったようです。

 犯人は誰だ??の推理ドラマですから、まだ映画を観ていない人のためにも、ここで犯人はコイツやー!!ってバラすわけにはいきませんが、この映画を観ていて、ふと思い出したのが、さきごろ亡くなった市川崑が30年昔に監督した一連の横溝正史原作の謎解き映画でおます。
 「犬神家の一族」に始まり、「悪魔の手毬唄」「獄門島」「病院坂の首縊りの家」などなど。
 あの映画、共通してましたな。金田一さんをずっと、リメイクの「犬神家の一族」まで石坂浩二が演じていたということと違いまっせ。
 犯人は、すべて女性で、しかも大物女優が犯人役に扮していた、ということでおます。監督は違うけれど、『祟りじゃぁ~』の「八つ墓村」も犯人を大物女優が演じていましたよね。

 1作目の「犬神家の一族」で犯人役を高峰三枝子が演じて以来、岸恵子、司葉子、佐久間良子と名だたる女優さんたちが事件のキーを握る犯人役に扮して、おかげで、どんなおどろおどろした殺人事件が起ころうとも、観客は事件の動機や原因を推理できなくても、この女優が扮した犯人に金田一さんがどうやってたどり着くんやろうという、犯人が全くわからないケースとは違った面白さを味わうことができましたよね^^

 「相棒ー劇場版ー」には大物と呼べる女優こそ出演していませんが、やはり、犯人役は大物俳優だったという、これはそのクラスの俳優を持ってこないと映画としての厚みが出ないという宿命なのでしょうかね。
 かつての金田一映画のように、この俳優が犯人役だと、頭から分かるような単純な作りではなく、二重構造になっているのが、この映画のミソ^^です。
 とはいえ、最初のほうで伏線を張っていますが、いかにもあざとい伏線で、ああ、この俳優が犯人役やなって、もう分かってしまいました。
 この映画でも、最近の日本映画によくあるように、テレビで見慣れている、いろいろな俳優が特別出演、友情出演並みにチラリチラリとワンショットかツーショット、顔を見せています。ボクが「この俳優が・・・」と感じた人は、こんな軽い役で、これだけの顔見せでは終わらんやろうと思っていたら、案の定・・・でおました^^

 主役の水谷さん、テレビ同様、映画でもチェスの駒を使ってスーパーマン並みの推理を展開してはります。
 水谷さんの人物造型、セリフなど、最初、テレビで観始めたころ、これは三谷幸喜の人気シリーズの古畑任三郎の向こうを張ってるなと感じたのですが、いかがでしょうか?
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