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2007-06-13

あれ、いつの間にやら・・・・・

 久しく、わがブログの更新で「知らぬ顔の半兵衛」を決め込んでいたら、とっくに若葉、青葉の5月も過ぎて、6月に入っていたんですね。
 6月といえば、加藤泰監督の命日月でもあります。加藤監督が、あちらの世界にいきなり引っ越してしまって、もう22年も経ちます。こっちに住んでいたら90歳ですが、あちらでも「よ~い、あい!!」とカメラの横に座って号令をかけているのでしょうか。

 10年前は・・・といえば、1997年。この年は3人の大物俳優が相次いで、あちらの世界に引っ越しています。
 まずは、2月に中村錦之助。本来、萬屋錦之介と表記しなければいけないのでしょうが、東映時代劇を知る者にとっては錦ちゃんは「中村錦之助」なんですね。
 最近、その名前が歌舞伎界で復活し、なんのこっちゃ? とのぞいてみれば「中村錦之助」という歌舞伎界の名跡が10年ぶりに息を吹き返したのですね。継いだのは錦ちゃんの甥の中村信二郎。なにかとお騒がせな中村師童のいとこでもありますが、加藤泰監督の「沓掛時次郎 遊侠一匹」(1966年)で東千代之介・池内淳子夫婦の一粒種、太郎吉を演じた子どもといったほうが映画に詳しい人には分かりやすいかも・・・。

 そして、4月は杉村春子でした。今年4月にNHK衛星2で、かつて主演した文学座公演の芝居が何本か放送されていました。その中に含まれていたテネシー・ウィリアムズ作の「欲望という名の電車」は、杉村がなくなる10年、つまり、今から20年前、ようやく舞台で観ることができたのですが、それがボクにとっては最初で、最後の杉村春子版「欲望という名の電車」となりました。
 なぜか。以後、杉村春子で再演されることがなかったからです。この時、すでに杉村は80歳を超えており、新聞などに「80を超えたブランチ」などと、やや揶揄を含んだ記事が出ていたように記憶していますが、最後のブランチ・デュボア、杉村春子は観客を引っ張り込んでくれました。

 3人目は、夏に勝新太郎ですね。晩年、この人はパンツ事件で注目を浴びていましたが、象は大きくなり過ぎたのか、俳優として最後は実力を残せなかったのは残念です。パンツ事件でしばらく芸能界を干されて時間があったのか、太地喜和子が亡くなった時、その通夜の席でヒマを持て余していたと、通夜に参列した人の噂話を聞いたことがあります。死後、借金返済のため、奥さんが頑張っているのは周知の通りですが、息子のほうは俳優として名をなしていないのが現状ですね。

 さて、この3人、映画で接点を持ったといえば、杉村春子を中にして、中村錦之助が伊藤大輔監督の「反逆児」(1961年)、勝新太郎が増村保造監督の「悪名 縄張荒らし」(1974年)でした。
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