--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006-02-28

6)チャン・ツーイーはコン・リーなの??

 久しぶりのチャン・ツーイー映画は「パープル・バタフライ」、2003年度の中国映画でした。東京では昨年11月に公開されたようで、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された作品だそうです。

 大阪でのお目見えは今年1月、ひっそりと公開されました。上映館は悪名高き大阪市の第三セクター、フェスティバルゲート内にある映画館です。
この映画館はスクリーンが四面しかないシネコンですが、好きな映画館ですね。いつ行っても閑散として、採算が心配になるくらいです^^。でも、いつでも混んでいるわけではないので、真ん中の座席に座って映画を楽しむことができます。混むと予想される映画や場内のスロープが緩やかな劇場の場合、前に座った人の頭が邪魔になるので、真ん中の座席に座ろうとする人たちを尻目にボクはいつもスクリーンに向かって右側の方の座席に座ります。そこだと、あまり人の頭が邪魔にならず、それに画面右下に出る映倫番号もよく確認できます(観た映画の映倫番号を記録しておくのも、ボクの趣味の一つなんで^^)。

 さて、「パープル・バタフライ」。漢字に直せば「紫胡蝶」。原題名なんですが、なんとも、そのまんまな英訳ですよね。由来は抗日派の兄を日本人に殺されたチャン・ツーイーがのちに所属する抗日活動家たちのグループ名です。
満州事変直前の1920年代末、満州で愛し合ったチャン・ツーイーの中国娘と仲村トオル扮する日本人青年が、数年後、上海で再会。しかし、娘は抗日活動家になっており、青年も日本から送り込まれた特務機関員。お互いに二人は現在の身分を隠し、しかし、それとなく探りを入れつつドラマが展開し、そこに列車内で上着を間違えたばかりに抗争に巻き込まれる青年と駅頭での銃撃戦で命を落とすその恋人の悲劇が絡んでくる古風といえば古風なラブサスペンス映画です。

 青年との再会に動揺しながらも、娘は活動家としての自分を見失いません。かつて、自分の目の前で兄が殺され、狂ったように泣き叫んでいた少女は、今やグループの重要メンバーに成長しています。そんな娘が一瞬、我を忘れたように見せる涙。かつての恋人とダンスを踊りながら相手の胸に顔を預け、甘い過去に浸るように娘は目を潤ませるのですが、その直後、やはり、青年が遠い存在になってしまったことを思い知る出来事を青年にそっと囁かれ、映画は終局へ向かいます。

 

続きを読む

関連記事
スポンサーサイト
プロフィール

青山彰吾

Author:青山彰吾
 日本映画を中心にしたコーナーです。
 ただし、取り上げる映画は偏っています^^
 
 

最近はこんなんです^^
ゲストのひと言
テーマ紹介
FC2カウンター
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

在庫の記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。